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ホールや劇場、学校、スタジアムなど、いわゆる公共施設で使用される多種多様なイスの製造・販売を柱に、100年を越える歴史と実績を誇るコトブキシーティング。国内はもちろん、海外からも高く評価されるその技術とサービスの強みを広く発信するべく、コーポレートサイトを通じた情報発信にも力を入れて取り組んでいます。ますます更新の頻度が高くなってきた作業をさらに効率化するため、私たちが選択したのは「infoCMS」でした。
これまで抱えていた課題
infoCMS導入による効果
100年以上の長きにわたり、劇場や学校、スタジアムなどをはじめとする公共の場で使用されるイスづくりに取り組んできたコトブキシーティング。いつの時代においても自由な発想で新しい技術や製品を生み出し続けてきた実績、そして、ただ売って終わりではなく、メンテナンスや更新などのニーズにも末長くお応えする独自のビジネスモデルで、この分野における国内トップのシェアを誇っています。さらに現在では、海外の劇場やスタジアムなどにも製品が数多く導入されているなど、ワールドワイドな成長を続けています。 そんなコトブキシーティングで大切にしていることのひとつが、情報の発信。自分たちの強みやモノづくりへのこだわりを多くの人にお伝えするべく、コーポレートサイトの更新にも力を入れて取り組んでいます。現在、その作業を一人で担っている広報企画部 仁田楓氏はいいます。 「商談のツールとして使用したいという社内の営業からの声もあり、導入事例などのコンテンツを月3〜6本のペースでアップしています。そんなハイペースな更新作業に、Webの知識のない私が一人で対応できているのは、直感的に操作できるinfoCMSのおかげです」
高い機能性と人を選ばない操作性に加え、手厚いサポートもinfoCMSの大きな特徴であり、魅力といえるでしょう。操作方法などに迷ったとき、電話やメールで問い合あわせれば、いつでも迅速に対応してもらうことができます。使い方が分からないときだけではなく、もう1歩踏み込んだデザインがしたい、といったときにも気軽に相談できる、本当に頼もしい存在です。仁田氏はいいます。 「ここのレイアウトをこう変えるにはどうすればいいかなど、基本的なことにもすぐに答えてくださるので、当初はよく連絡させていただきました。一つひとつアドバイスしていただいたおかげで、頻度は低くなりましたが、今でもなにかあればすぐに相談させていただいています」 また、サイトの運営方針などにも関わる広報企画部 朝倉三和子氏は、月1回、infoCMSの担当者と行う定例会も非常に大切な場になっていると話します。「サイトを訪問された方の分析などもしていただくことができるので、一つひとつの作業だけではなく、サイト全体の運用方針を決める際などにも力になっていただいています」
infoCMS導入後、劇場やスタジアムなどへの納品事例や、それら事例をさらに掘り下げたレポート、お客様へのインタビューといった独自コンテンツの更新頻度が高まったことで、営業への問い合わせ件数が増加しました。さらにブランディング効果から、BtoB企業ながら一部の一般の方にも名前が知られるようになったことで、就職先として当社を志望してくれる学生も増加するなど、当初は想定していなかったような効果も生まれています。 今後は、ブランディングにもつながる頻繁な更新作業は継続しながら、サイトの多言語対応など、グローバルな展開を意識した取り組みも進めていく予定です。今後の運営については朝倉氏にも大きな目標があるとのこと。「アメリカのスタジアムなどをはじめ、海外の大手クライアントから直接依頼されるケースが増えていることに加えて、近年ではM&Aで海外の同業企業の事業を継承するケースも増加しています。国内向けのサイトとは異なる発信が必要なので、大変だとは思いますが、infoCMSの機能やサポートのお力もお借りしながら、一つひとつの課題をクリアしていきたいと考えています」
コトブキシーティング株式会社
「みんなが集い、楽しめる空間づくり」をめざし、イスを中心とした公共施設の家具の製造販売を行っています。100年の歴史と伝統を大切にしながら、時代と共に移り変わるパブリックスペースのニーズに応え、常に進化を続けています。
ご担当者様の声
広報企画部 朝倉 三和子氏(左) 広報企画部 仁田 楓氏(右)
直感的に作業ができるので、コンテンツづくりやブランディングに専念できることも、infoCMSを導入したらからこそのメリットだと思います。
※文中の記述はインタビュー当時の内容です。
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